クルマも損切りが必要だ。
ワタシは優良な中古車を現金購入している。ローンは組まない戦略だ。出来るだけ、株式市場にお金を落としたいからだ。
クルマの損切り
クルマは故障したら廃車するか安く売却する。修理してもあまり長く乗れない可能性が高い。故障が発生したら修理せず、次のクルマを探すことだ。ワタシの実体験からそうすることにしている。そもそも安く購入しているので大打撃は受けない。
個別株の損切り
あの巷の『思考停止型長期投資』戦略にも似ている。同じ様になってはいけない。株式も損切りが最大の防御になる。
買値から8%下落したら損切りする
この心理は他の事柄にも応用できる。
職場の損切り
例えば職場。最初の3ヶ月位いれば、自分自身に合っているのか感覚的にわかる。その感覚はなるべく信じた方が良い。『何かを得てから違う場所に行く』と覚悟したとしても長いこと同じ場所にいてはいけない。組織の都合もあるが、損切りが必要だ。
人間関係も良く、業務内容もハマっていて、右肩上がりが続く様な場所であれば、流れに乗って成長し続ければ良い。
組織にも株式同様に、評価チャートのようなものがあると思っている。自分の株価が今どの状態にあるかも多少は頭に入れたほうが良いかもしれない。
評価が右肩上がりだとしても、事態が急変する場合もある。自分のパフォーマンスに変わりがないのに、何故か悪い状況に追い込まれることがある。何故だかうまくいかない場合は、悪いことは言わない。関係は切った方が良い。所詮、会社は組織なのだから。いつかは、サヨナラするべきだ。
粘らない勇気、諦める勇気も時には必要だ。
記事作成:吉沢京一郎
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