読書量と年収の関係。実際の話。
読書をする人は、統計的に年収が高い傾向にある。読書量が多ければ多いほど、年収が高くなる。
これは事実だ!
しかし!一歩踏み込むと、
読書量を増やしたから年収が上がった訳ではなく、年収が上がったから読書量も自然と増えた。
ということが分かった。
年収も上がり、業務のレベルも上がり、日々闘っている。それと並行して書籍を読んで勉強しているのである。
『年収が上がった、役職が上がった』方、約10人にお話を聞いたが、後付けで書籍を読み始めたという方がほとんどだ。もう少し多くの方に聞ければよかったが、結果はそんなに変わらないと思う。
これが現実のようだ。掘り下げると次の順序になるのではないか。
先に年収を上げる。
↓
その為には、経験を積み重ねる必要がある。
↓
バカになって、手を上げて新しいことをやってみる。
↓
『バカになったら勝ち』ということだ
『分からないからやらない、やったことがないから分からない』という精神的な壁があるかもしれないが、試してみることに失敗はないと思う。チャレンジすることを放棄している人が9割いる。だからチャンスだ。
全てに手をあげる必要はないが、『これだ』と思う事には勇気を出して手を上げた方が良い!
インフラエンジニアの教科書2
わたしも曲がりなりに、読書をしてきたが、
インフラエンジニア職に適した書籍を紹介する。
実務ありきという事が前提だが、数年間、インフラエンジニアとして、ただただ目の前の仕事をこなしてきた方向けの書籍になっている。
以下のような方にオススメ。
・いざ誰かに教えようとしても業務を上手く説明できない
・業務に追われ、体系的に理解できていない
・復習できなかった。
非常に分かり易い内容になっており、復習にもなり、新たな気づきにも繋がるので、腹に落ちるのではないかと思っている。
また、補足ではあるが、
『インフラエンジニアの教科書2』の前に、『インフラエンジニアの教科書』が出版されている。初心者向けに書かれている、こちらもオススメする。
良書の見つけ方
わたしは良書を引き当てるまでの確率は、約10分の1だと思っている。じぶんに合わないと思ったら1回だけしか読まない。
『これだ!』という書籍を見つけたら繰り返し読むことにしている。というか、自然にそうなる。
『これだ!』という良書は、少なくとも10回は読んでいる。辞書変わりにもしているので赤線がたくさん引いてあり、思ったこともメモしてある。
Amazonのkindleなど電子書籍も利用しており、通勤電車の中では便利だ。とは言いつつ、最近はリモートワークなので、暫くはAmazonで書籍(紙)を購入していこうと思う。古い人間なので本の方が落ち着く。
それにしてもAmazonは便利だ。
翌日に商品が届く。
話しを戻そう。
繰り返すが、『大量の本を読んだから偉い!』ということではなく、大量の本を読み、『これだ!』という本を見つけることが大事だと思う。
『出会った1冊の本を繰り返し読んで、繰り返し行動した結果、血肉になる。』
とわたしは確信している。
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