Y-life

住宅ローンの完済、米国株式資産1000万円到達を具体的な目標としています。テレワーク環境でフリーランスとして働いています。日々の出来事もあわせて綴っていきます。吉沢京一郎

IT業界では、どのポジションで働くのが良いのか?

 今日は、プロジェクト最後の勤務だった。

久々の出社だったが、覚悟して電車通勤した。

手洗い、うがいは徹底した。

コロナ対策としては、それくらいしか出来ないだろう。

 

 通勤している企業戦士はもはや命がけだろう。

人それぞれ、いろんな思いを抱え吊革につかまって

いると考えると皆、カッコよく見えた。

敬意を評したい。

 

上流・昭和風味なサラリーマン企業

 数年間、大手企業に潜り込んで業務を行ってきた

が、一言で言うと昭和のサラリーマン企業

定年まで居座ってやろう根性の人間もいたし、

クセのある人間もソコソコいた。

 

 手続きも複雑なことが多く、効率的ではない。IT

企業だろ!とツッコミを入れたくなる事もあり、人

間的に尊敬できる方もほぼいなかった。

 

 長くいたら、自分自身も同じようになると感じた

ので終われて良かったと思っている。

 

 IT業界では、上流や下流といった言葉を使う。

ここ数年、システム運用を依頼する立場(上流)で

働いたが、身につくものが少ないと分かった。

 

 下請けのベンダに作業をやってもらって、

作業をコントロールする(発注する)立場にいた。

つまり、『お金渡すからちゃんとやれよ!』と上か

ら目線でいう仕事だ。

 

 何かあれば、ベンダに文句を言えばいいみたい

な、偉そうにしている立場だったので、仕事は楽と

言えば楽だった。単価はソコソコ良かったので責任

は重かった。一番にマネジメント能力を必要とされ

た。

 

 同じ企業の中にサラリーマンと混じって業務をお

こなっていたが、立ち回りが一番面倒だった。上長

クラスは、人間的にクセが多く、かわすのに一苦労

だ。20代の若手からいろいろ話を聞いたが、

上を目指すことはないという人間が多かった。

ノマドワーカーだとか、いずれ独立したいだとか

そんな感じだ。わたしも同じ立場なら同意見である。

 

 若いうちは、下流の方で1+1=2みたいなことを積

み重ねていた方が良いと感じる。

 

4月からのプロジェクトについて

 次のプロジェクトは、上流と下流の間のポジショ

ンになる。

 

・システム運用や導入を依頼する企業が上流、

・データセンタと呼ばれる場所で実際に作業をする

人が下流になる。

 

 簡単に言うと、この2つの橋渡しをすることが業務になる。業務知識やマネジメント力が必要だ。

 

 大規模なシステムを担当することになった為、ハードワークが求められる。

 

 企業内の担当者は別のフロアにおり、自分の周り

個人事業主で固められている。4月以降、どうなる

か分からないが、1日、1日を大切に過ごしていくこ

とにする。